電車内であれば他にも空間を同じくする人たちが多数いて、それゆえに騒音を出さない・危険なものを持ち込まないなど、周りの迷惑にならないようにするためのルールを守っていることでしょう。
ですが自動車の中は自分とその関係者のみがいるプライベート空間、同じ乗り物でも電車やバス・飛行機と比べてある程度の自由は効きます。
ただし、外から丸見えですからストレス発散を目的に大声で歌っていたり時間が無いからとお化粧をして朝ご飯をもりもり食べて、その姿が横断歩道を渡る小学生に見られて恥ずかしい思いをするようなことはあります。
自室にいるのとは違う、気を付けなければなりません。
それに、助手席や後ろの座席にいる方だとともかく運転手には交通事故を起こすことなく安全運転を続けるという義務があるのです。
携帯電話で話ながらだと注意力緩慢になり、周りの音にも気づきにくいので禁止されています。
食事を取りながら・歌いながら、自由にやっても法律に反することは無いものの気を付けた方が良さそうです。
それではベイプを使用しながらの運転は許されるのでしょうか。
2019年、イギリスでのニュース報道に「ベイプを吸いながら運転していると訴えられるかも、最高で2500ポンドもの罰金と減点を受けることとなる」といった情報が流れました。
イギリスの人たちを大いに混乱させたものの「車内でベイプを吸うことは違法」、このような法律はありませんでした。
ベイプを使用することで気が散ってしまう方は辞めた方が良いし、煙で視界が悪くなって事故に繋がってはいけませんから窓を開けて換気に務めるようにしなければなりません。
あくまで、自身で気を付けようというレベルです。
今の日本では見かけることはなくなりましたが、昔の車にはシガーライターが装備されていたのですから、喫煙が当たり前だったわけです。
ニコチンタバコを使用していた方がそのままの感覚でベイプへと移行して、同じように安全運転に注意しながら使用するようにした方が良さそうです。
何しろ、まだ日本に入ってきて間もないベイプはグレーゾーンに位置し、車内はもちろん公共の場での使用も強く禁止されているわけでは無いのです。
ただ、見た目は普通のタバコそのものですから禁煙と言われているゾーンで使用していたらきっと警備員とか警察に指導されるはずです。
面倒なことになるので人の目がある場所では避けるべき、車内でも安全運転を最優先で行うようにしましょう。
今、ベイプだけでなくそれを使ってcbnリキッドを喫煙する方も増えてきました。
cbnの成分が入ったリキッド、単に様々な香りをアロマテラピーのように楽しめるだけではありません。
リラックス効果があり質の良い眠りをもたらしてくれるcbn、健康を害するニコチンタバコではなく健康効果を持つcbnリキッドでのベイプが広まっています。
リラックス出来て心が穏やかに、眠気も誘ってくれるこんな成分を運転中に体内に入れてしまったらどのようなことが起こるでしょう。
むしろ、常に緊張状態にいなければならない場です。
突然、車と車の隙間からボールを追った子供が飛び出してこないとも限りません。
信号が無く子供が飛び出してくることもない高速道路で渋滞に巻き込まれてしまってねむけとの闘いをしているドライバーもいるはずです。
そこに更に眠気をもたらすcbnを入れてしまったら、危険が全くないわけではなく常に周りを気に掛けていなければならないのは普通の道路と同じことです。
cbnは毒性が低く適量の何十倍も摂取したとしても命に関わる副作用が起こる心配はないのです。
でも運転中にベイプを使用したことで交通事故が起きてしまったら、最悪死んでしまってもおかしくはありません。
特に運転をしながらベイプを吸ってはいけない・cbnを摂取してはダメだという法律があるわけでは無いのです。
ですが、危険度がただのリキッドよりも高まるのでやめておくようにしましょう。
同じように、高所での作業をする前なども使用すべきではありません。
cbnリキッド以上に、cbnグミとかはおやつ感覚でどこででも食べられる手軽さから運転のお供にしがちです。
cbnとあるからには受ける効果効能は同じ、それが場合によっては危険をもたらすものとなるのです。
重い作用は受けないものの、濃いリキッドを摂取すると気持ちが悪くなったり頭痛がしたりといったこともあります。
もしも運転中にそういった症状が起こったら、とても集中して安全運転をというわけにはいかないでしょう。
特に初めて使用する場合、自宅で休みの前日などゆっくり休める時を利用して試してみるようにします。
人それぞれ適量と言われる量には差があり、効果が得られないならちょっとずつ増やしてちょうどいい量を見極めるのです。
今話題となっているcbnリキッドをベイプで、人に見せびらかしたいのも分かりますが身体に影響を及ぼす成分ですから安全性に気を配って使用するようにしましょう。