THCVとは、安全に選ぶにはどうすればいいの?
THCVってどんなカンナビノイド?
△9-THCVと△8-THCVがあり、通常は△9-THCVを「THCV」と表現しています。
△9-THCと名前も化学式もよく似ていますが、日本では合法です。
今後も違法となることはないでしょう。
これまでの研究で明確な副作用が確認されていません。
普通に摂取する場合、ブリブリにキマる効果、つまり強い精神作用がもたらされることはないと考えられています。
精神作用を表現するワード
- 決まる
- きまる
- 飛ぶ
- ハイになる
- トリップする
とはいえまだわからないことだらけのカンナビノイド、以前はTHCの4分の1程度しか精神作用がもたらされないと言われていましたが、この説は決して正しいとは言えないだろうといった方向に現在は進んできてます。
次々と出てくるカンナビノイドですが、常に最新情報をキャッチしておくことです。
4分の1の精神作用と油断してたらいきなり覆されたり、THCVのようなケースはこれからも起こるでしょうね。
THCVを生み出す品種とは
THCVはたいへん希少です。
アフリカを原産とするサティバ原種由来の品種からしか取れないのです。
しかもほんのわずかのみ。
抽出量が少ないのですから研究が進まないのも当然、ただついにTHCVリキッドも出てきました。
世界が注目するカンナビノイドの一つ、これからもっとさまざまなことがわかっていくはずです。
高濃度のTHCVリキッドを手に入れるには
THCVリキッドをみつけたら手当たり次第に購入するのではなく、信頼に足るサイトなのかどうかちゃんと見極めましょう。
ようやく出てきたTHCV関連商品、ひそかにテンションが上がってポチッとしてしまう気持ちもわかりますが、本当に安全なサイトですか。
合法だし、とりあえず今のところは使用された方からの負のレビューも少ない成分。
THCVについては、チラクシー(CHILLAXY)などのサイトも注目しているようですよ。
「チラクシー」、ヘンプ製品を使用していて名前を聞いたことはないって方はいないでしょう。
日本での知名度・利用数ともに上位のサイトです。
強すぎる精神作用に苦しめられることなく安心安全に高濃度カンナビノイドを利用したいなら、人気上位に挙がるサイトからのみ購入してください。
当然、THCVもです。
「希少な成分なら高いはず」「ちょっとでも安く手に入れたい」、なんて個人輸入とか利用してるとTHCなど日本で禁止されている成分入りTHCVを手にしてしまうこととなりますよ。
気化吸引で起こる精神作用がTHCVではなくTHCによるものだったらキケン、気をつけてください。
読者が気になること
結局、キマるの?キマらないの?
キマるかキマらないかってことですが、カンナビノイドっていずれも精神作用を持っているので大なり小なりキマるのです。
作用が弱いCBDなら大量摂取しても大丈夫、一方THCは取りすぎたらキケンって言われてます。
でも合法の国もありますよね。
強い精神作用を持つ成分であっても、適量を摂取するなら大丈夫ってことです。
お酒が飲みすぎたら気持ちよく酔うどころか飲まれてしまうのとおなじこと、THCVも強すぎる精神作用に苦しめられたくないならちょうど良い量を心掛けることです。
この適量ってのがむずかしい。
身体に作用するまでに時間がかかってしまうカンナビノイドもあります。
他のカンナビノイドとのアントラージュ効果があるからフルスペ製品の方がいいよってことはずっと言われてきましたが、どうやら単体で取るかフルスペにするかで働きちがってくる場合もあるみたいなんです。
少量摂取と量を増やした時の二相性って特徴もあって、THCVは希少だからこそこれまでは少量摂取が基本でした。
THCVリキッドが広く出まわると、体内にとり入れる量も必然的に増えるでしょう。
精神作用を含めどういった作用が見られることとなるか。
早く研究が進んでいってもらいたいものです。
THCVのリキッド・グミ
THCVのリキッドだけでなくグミも、次々と商品化していますがいずれもTHCVを含んでいる以上は精神作用を含めTHCVの特徴を持っているものと思っておいてください。
ただ取り入れ方によって、効果発現までの時間や効果がどれくらいあるかは異なります。
メリットデメリットもそれぞれ、どれがおすすめかは人それぞれちがいますよ。
ライフスタイルに合わせて、良いものをえらんでくださいね。
医療の世界でも活躍?
THCVだけでなくカンナビノイド全般に言えること、日常にとり入れるだけではなく医療の世界でも役立ってくれるのではと研究が続けられています。
精神作用が強いTHCだって、海外では患者さんの苦しみを抑えてくれる大切な味方となることもあるんですよ。
精神作用とか違法性とかキケンな要素がすぐ間際、けれどおヘンプ製品すべて禁止ってことにはならないでしょうね。
THCVも、運動障害の発生を遅らせてたんぱく質2種のレベル低下に影響を与えてくれるかも・神経報酬系への調節をもたらしてくれる可能性があるのでは、研究を続ける中でうれしい結果が次々と発見されています。
今後はもっと身近になってくるかも、もしかしたらキケンな副作用が見つかって違法薬物に指定されるかも、まだまだわかりません。
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